ぬま健司の対話からのQ&A

Q1.現市長は「道の駅」構想を進めていますが、どう考えますか?

A1.「道の駅」は地産地消の一つの選択肢として否定しません。6月議会でも一般質問しましたが、市役所内部の議論や生産者との協議も不十分でした。市の財政負担が8億円以上というのも心配です。現在のコスモス広場の改修・活用やインターとの連携を含め、アイデアを出し合ったほうが良いと思います。

 

Q2.健康づくりや子育てなどを重視していますが、財源はどうするのですか?

A2.これらは次世代への先行投資です。国の政策メニューによる財源確保や民間との連携でコストを抑えます。さらに、公共施設の縮小、業務の民営化によるコスト削減や子育て世代の定住化による税収の伸びも追求します。

 

Q3.これからの自治会やコミュニティの在り方をどのように考えますか?

A3.区長・組長手当の一部をカットして配布物等が民間委託されようとしていますが、人材確保、地域の見守りという点で危惧を抱きます。今後の超高齢者社会に備えるためにも自治会・コミュニティを支えることは行政の大きな責務です。

 

Q4.宮地岳線跡地の道路建設についてどう考えますか?

A4.住民と行政の間で合意に至っていません。跡地の一部ゾーンでは宅地化と遊歩道整備により、定住化促進と税収確保を目指す選択肢も有効だと思います。話し合いを尽くせば、まちづくりのモデルになりうると思います。

 

Q5.小中学校の35人以下学級や2学期制についてどう思いますか?

A5.1億2千万円かけて学校現場に人を配置することは堅持すべきです。2学期制は導入してから10年以上経過したので、効果や課題を検証する時期に来ていると思います。猛暑対策のエアコン設置は、3年計画ではなく前倒しで実現すべきです。

 

Q6.資源ごみの分別収集についてどう思いますか?

A6.資源循環に向けて定着していると思います。一方で、高齢者や日曜出勤世帯にとっての課題もあります。回収方法の改善や地域での支え合いなど、さらに効果的な収集システムを検討する必要があります。

 

Q7.ぬまさんの政治的スタンスを教えてください。

A7.市民の立場で、どの政党にも属さない無所属のスタンスです。今や地方が国を変える時代です。私は、国・県に現場の声を伝え、政策実現に向けて全力で働きかけます。さらに議員時代に培った全国的ネットワークの知恵や協力を得て政策を具体化します。