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総務委員会傍聴メモ 総合計画と「総合戦略」

●総務傍聴メモ 総合計画との関係
 5月13日の総務委員会で第3期まち・ひと・しごと創生総合戦略(以下「総合戦略)について質疑が行われました。その一つが第5次総合計画との関係。基本構想やアクションプランがあるが、「総合戦略」はどういう位置づけか?担当課の説明はすっきりしたものではありませんでしたが、最終的に総合計画の「横串」的な位置づけという趣旨の説明でした。
 もしそうなら、現在の総合計画には人口減少克服や地域創生の政策・施策は不十分ということなのか?逆に、「総合戦略」にはそれらの解決策が強力に打ち出されているのか?疑問は残りました。
 他自治体のように、「総合計画にすべて内包されているので『総合戦略』を別個に策定しない」という判断をするか、「基本計画(古賀市ではアクションプラン)と一体的に策定する」というのが合理的ではないかと考えます。
 また計画期間が基本構想、アクションプランと一致していません。それで「横串」と言えるのか?アクションプランと期間を合わせて一体化したらよかったのにと思います。
 630万円もかけて策定した「総合戦略」。「交付金を取るために必要」という説明で「納得」してよいものか。いろいろ考えさせられました。