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文教厚生報告 まち・ひと・しごと創生総合戦略との不統一

●文教厚生報告 計画の不統一
 4月24日の文教厚生委員会で「こども計画」と「まち・ひと・しごと創生総合戦略」の指標について質疑しました。前者では18歳未満の子どもの数を指標とし、めざす方向は「バー」。後者では年少人口を指標とし、基準値維持となっており不統一な感じがします。
 維持、上昇、減少のいずれでもない「バー」とした理由を担当課長は、Well-beingの実現を前面に出し少子化対策を前面に出した計画になってない、特定の価値観を強いないためと説明。しかし、総合戦略も途中から合計特殊出生率を指標から削っています。
 二つの計画の指標の不統一は関係各課の連携不足ではないでしょうか。「総合戦略」が本当に必要なのかという本質的課題もありそうです。いずれにしても古賀市では子ども政策の結果を測定する指標があいまいだと思います。