●予算審査報告 清掃工場の将来
3月9日の予算審査特別委員会で玄界環境組合負担金(5億553万9千円)に関連し、清掃工場の将来構想について質疑しました。昨年9月の決算審査で2031年度以降の工場の在り方をめぐり市長質疑したテーマです。
答弁では、組合において①3市1町の構成を維持②新工場を建設する場合は1組合1工場が合理的③他自治体に委託せず域内処理を基本とする、この3点を確認したとのこと。2023年度に組合内に工場再編推進室を設置し、現状把握、リサイクルの検討、カーボンニュートラルなどを検討し2023年度に基本構想を策定するということも判明しました。2025年度に検討していた他自治体への委託方式は見直された模様です。
私は、これまでの過大投資の反省を踏まえること、生ごみのリサイクルを徹底し焼却割合の大胆な削減を推進すべきだと指摘しています。
今後の玄界環境組合の検討を注視したいと思います。この組合の組合長は古賀市長で、古賀市議会から議長と市民建産委員長が組合議会議員となっています。
(写真は古賀市筵内にある古賀清掃工場です)