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お盆休み 和多屋別荘に行ってきました

●注目の和多屋別荘を体験
 お盆休みに家族で佐賀県嬉野温泉の和多屋別荘に行ってきました。旅館の雰囲気、温泉、食事はとても良かったです。
 嬉野と言えばお茶。ステキなお茶コーナーに書籍コーナーをドッキングしたアイデアは人気でした。よくあるお土産屋さんはありません。
 旅館としての稼働率を80%以上に上げても課題があるということで、コロナ禍以前からシェアオフィスやワケーション(ワークとバケーション)にチャレンジしているところに注目しました。施設改修は事業継続補助金と自己資金で行っています。
 収支見込をしっかり立て、人材を確保する。行政や大学、銀行等と連携して外国も視野に入れた企業誘致や移住効果も追及する。経営陣の発想転換と具体化の努力が原動力です。
 古賀市の薬王寺快生館は、経営陣ノータッチ、行政と受託業者丸抱え、施設改修等は自己資金なしの全額国の交付金、投資額の回収計画は無し、長期的な人材確保計画は不明です。
 規模や知名度の違いは別として、発想のベースがそもそも違いますね。和多屋別荘関係者のアドバイスを受けておけば事態は変わったのではないかと思いました。