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補正予算に賛成討論をしました

<補正予算に賛成討論>
 6月24日の最終日の本会議で補正予算(第39号議案)に対する賛成討論を行いました。
◆その大きな特徴は、①低所得の子育て世帯に対する子育て世帯生活支援特別給付金②燃料費・物価高騰に対応するための運送事業者、タクシー事業者、学校給食材料費補助③4回目のコロナワクチン接種の3点です。いずれも国の政策に基づくものであり、市民生活と命、事業所活動を守るうえで必要な補正予算と判断し賛成しました。
◆国は地方の状況を踏まえ、余裕をもって検討できるよう十分配慮すべきだということを指摘しました。
◆一方、今後も食品関係の値上げが続く可能性が高く、生活支援の追加策を打ち出すことを求めました。
◆市長は私の一般質問で、世界情勢や経済状況の不確実性が高まる中では、国だけに任せることなく、専門性やリーダーシップを持ちながら、市長として判断していく必要がある時代だと答弁しました。まさに物価高騰に対する対応はその具体的事象だと思います。
◆また今回の補正で市独自の取組がプラーヌンクスツェレ(市民討議会)でした。ワークショップの具体化と言えます。第5次総合計画策定過程での足らざるものを追加しようという姿勢の表れとして評価しました。
◆市長は私の一般質問の中で、行政評価を政策検証と称した制度に変更し、行政経営システムの再構築を行いながら、より深い分析を行うと答弁しました。その手段の一つとして市民討議会等を活用するとのことでした。総合計画の枠に収まらない多様な意見を把握し、市政に反映できるよう市民討議会を活用されることを期待します。
 第39号議案は賛成全員で可決されました。