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「あすなろ」、「米多比児童館」移転方針 子どもたちにとって最善の策か

<「あすなろ」「米多比児童館」移転方針 子ども達にとって最善の策か>
 3月3日の文教厚生委員会で教育委員会より公共施設等総合管理計画に基づく報告がありました。質疑を通じてわかったことは以下の通りです。
①教育支援センター「あすなろ」と米多比児童館をグリーンパーク内の「ふれあいセンターりん」に移転し複合施設とする。(子どもたちにとって遠くなるという指摘に、自転車等での通所可能範囲と判断したと答弁)
②この方針は2021年11月4日に決裁を受け市長も承認済み。(2022年1月12日の本部会議で関係者との協議を追加したうえで第1期アクションプランを確定しているが、それ以前に移転方針の決裁を受けているのは矛盾しているとの指摘に明確な答弁無し)
③この方針は子どもたちにとって最善の策と言えるかという問いに、「ベターな選択」と答弁。
④「移転」に向け、「りん」の改修費を2022年度予算に計上済みとのこと。アクションプランには「本計画期間に施設の方向性を明らかにする」と記載され、関係者との協議の重要性が追加された。このやり方には大いに疑問を感じる
 位置関係を把握するために地図に落として整理しました。
 私は、緊急避難で移転するならともかく、本来は子どもの居場所、不登校のよりどころ等として、小学校区単位に古賀版「ネウボラを設置をめざすことが最善の策だと指摘しました。
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