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第5次基本構想 審査結果報告に盛り込まれた6点の提言

11月30日の本会議で、第5次古賀市基本構想について特別委員会の審査結果報告がなされました。
 報告した田中英輔委員長は、執行部に対し、以下 6 つの提言を深く認識し、市民のために政策を進められることを強く望むと締めくくりました。
1.本委員会からの意見、提言については最大限尊重し、計画の遂行に当たっては、市民の福祉の向上が図られるよう、反映すること。
2.掲げられた「都市イメージ」の実現に向け、中長期的見通しに基づく効率的、効果的な財政運営に努めること。
3.「まちづくり指標」については、基本構想に基づく各種政策や施策を総合的に評価するものである以上、中間年次に検証を行うとともに、アクションプランに示される「指標」の検証結果についても、毎年度、市民に分かりやすく示すこと。
4.「想定人口」については、少子・超高齢化と人口減少が進むことから、人口の推移を把握し、各種施策の充実と併せ、福岡市近郊という特性を生かし、社会増をめざした効果的対策を講じること。
5.恒久的な「平和」の堅持と「人権」の尊重は極めて重要であることから、本市におけるすべての施策や事業を進めていく際には、そのことを常に意識し取り組むこと。
6.人口減少が進む中で取り組まれる「まちづくり」に、市民が主体的に関わることができる環境を整え、地域や自治会、行政区、校区コミュニティの活動がさらに活性化するよう支援すること。
 特別委員会における自由討議を委員長の責任で最大限まとめられた提言です。私の会派・友和の提言もほぼ反映しています。
 基本構想の内容は多くの課題を含んでいますが、委員長報告でまとめられた提言を評価し、原案に賛成することにしました。
 ここに盛り込まれなかったSDGsとの関連付けについては、会派・友和の代表である森本義征議員が討論で補強しました。
 皆さんのご意見をお寄せください。