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基本構想特別委 波乱含みで採決

11月24日、第5次古賀市基本構想審査特別委員会が開かれ、賛成多数で原案を可決しました。
 会派・友和の森本議員と私は採決時に退席し、清原議員は副委員長であることから退席はせず原案に賛成はしませんでした。このいきさつは丁寧に説明しますが、今回は取り急ぎの速報です。
 自由討議では、会派・友和を代表し森本議員が附帯決議案の内容を説明しました。財政運営、指標の進捗管理、想定人口、新たな課題への対応、SDGs関連表の5点です。また村松議員(市民クラブ)が委員長報告に盛り込む提言を説明。校区コミュニティや指標に関することなど6点でした。ほかに吉住、渡、奴間の各議員が意見を述べました。
 休憩中に会派代表者会議で協議が行われ、午後2時過ぎに委員会を再開。田中委員長が調整が困難であることから、討論、採決を行った後にその後の対応を協議したいと宣言。
 私は、本日の討論、採決を延期し、更なる継続審査を求める動議を提出しました。採決の結果、賛成3、反対14で動議は否決されました。森本、奴間は退席しました。
 討論では内場議員が反対討論、吉住議員が賛成討論。採決では、反対2、賛成13で原案は可決されました。
 採決終了後、森本議員と私は委員会に戻りました。今後の対応について、様々なやり取りを行ったうえで、森本議員、村松議員が委員長報告に盛り込むべき事項について説明。委員長一任となりました。
 議会としての合意形成をするにはあまりにもタイトなスケジュールでした。市民の意見を聞く時間も確保できません。多くの課題を残した特別委員会だったと思います。
 委員会での採決結果を経て、11月30日の定例会初日の本会議で委員長報告が行われ、質疑、討論、採決が行われます。