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報告と対話のつどい 総合計画基本構想案について意見交換

<「報告と対話のつどい」レポート③>
11月14日に開催した「報告と対話のつどい」では第5次総合計画基本構想(案)の評価が大きなテーマでした。
 会派・友和は、採決の前に市民の意見を聞くこと、原案を取り下げ再提出したほうが良いのではないかという問題意識を持っています。プレゼンでは基本構想(案)のチェック項目を6点指摘しました。(写真参照)
 参加者の発言やアンケートでは次のような意見がありました。
①パブリックコメントは失敗している。これで市民の意見を聞いたとしてよいのか追及してほしい。
②全文を読もうとしても途中であきらめた。課題が分散し内容が吟味できていない。まとめなおすべきだ。
③市民の差し迫った声が反映していない。もう1年かけて検討すべき。
④古賀市に住む職員が古賀市のために考えたのか疑問。
⑤この内容を全く知らない市民が多い。議員が分担して各地域に報告してほしい。
⑥計画の成熟度が低い。
 基本構想(案)に対する評価を聞いたところ、賛成0、反対10、わからない10、その他5、無記入5でした。賛否を明らかにするには内容が伝わっていないというのが現状と言えます。
 別途報告しますが、古賀駅東口の開発の進め方、千鳥苑等の「移転・廃止」案など差し迫った課題への不安や疑問を抱いている方が多いことを実感しました。
 古賀市の将来に希望を感じますかと聞いたところ、感じる6、感じない11、分からない7、その他2、無記入3でした。この結果をどう受け止めるべきかよく考察したいと思います。
 皆さんのご意見をお聞かせください。