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<チェック!総合計画⑨> SDGsの視点は皆無に等しい

<チェック!総合計画⑨> 
 これから10年先を目標とする第5次総合計画。シリーズでその問題点を取り上げていきます。
 9回目は、SDGs(持続開発可能目標)です。
 古賀市の総合計画の目標年度は2031年度。SDGsの目標年度である2030年と同じ期間です。
 私は2019年6月議会から総合計画とSDGsの関係について田辺市長に繰り返し問いただしてきました。
 最初はかなり意欲的な答弁でした。しかし、基本構想案では用語解説的な記載のみです。基本構想審議会で委員からもSDGsについて質問がありましたが、市長や経営戦略課は当初から比べるとだいぶ後退した説明をしています。
 市長はSDGsという言葉をちりばめなくても視点は取り入れていると説明します。しかし、SDGsの「用語解説」だけでは市の主体性は伝わりません。
 市長や経営戦略課はSDGsについて一から研修しなおすべきだと思います。
 皆さんのご意見をお寄せください。