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正興電機製作所が古賀市に太陽光・蓄電池を寄贈

古賀市のホームページによると、古賀市に事業所のある正興電機製作所は太陽光発電と蓄電システムを古賀市に寄贈されたとのことです。7月6日に寄贈式が行われました。
 蓄電システムは、昼間に太陽光発電を使いながら、余剰分を電池に蓄え、夜から翌朝に使用し、買電をできる限り少なくします。売電も可能になります。また、台風などの災害に備えて事前にバックアップモードに設定することで、停電に備えて満充電を優先することができます。
 寄贈していただいた太陽光発電と蓄電システムは、災害時に福祉避難所となる市隣保館「ひだまり館」に設置されました。
 古賀市議会の政策推進会議は2021年1月19日に正興電機製作所の本多所長をはじめ職員の皆様に講師をお願いし、企業における地球温暖化対策の研修会を行いました。
 太陽光発電と蓄電池のシステムは地球温暖化対策の決め手ともいわれています。
 古賀市では花見小と小野小にすでに設置されています。
 脱炭素社会形成に向けて政府はロードマップを策定し、2040年までのすべての公共施設に太陽光パネル等の設置をめざしています。
 今回の大変ありがたい寄贈を契機に、古賀市における更なる取り組みが期待されます。