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感染症対策事業費の繰越明許の質疑でわかったこと

6月15日の本会議で大綱質疑が行われました。私は、令和2年度古賀市繰越明許費繰越計算書(一般会計)のうち、感染症対策事業費9408万7000円の内訳について質疑しました。
 3月定例会で繰越明許については議決していますが、額の確定による報告案件です。3月定例会時点の額との差約2300万円の内容を確認しました。
 私は特にワクチン接種に関する予算の中で医療従事者2000人分の2回分が2020年度内に終わるという見込みの2月補正予算が結果的に未実施であることにこだわりました。なぜこういう事態になったのか、検証が必要と指摘しましたが、市長はその問題意識は持ち合わせていないようです。
 また注目の薬王寺の温泉施設の改修は、今回の質疑でその後の進捗がわかりました。しかし、担当課が総合計画で大忙しの経営戦略課です。本気度が問われると感じました。
 繰越明許に関する質疑はわかりにくいかもしれませんね。皆さんのご意見をお寄せください。