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薬王寺インキュベーション テレワーク交付金「高水準タイプ」は不採択

4月27日の総務委員会を傍聴しました。
 薬王寺温泉施設インキュベーション促進事業について報告がありました。
 地方創生テレワーク交付金について、当初予算審議の時は、補助率が4分の3の「高水準タイプ」を申請したと説明がありました。しかし、3月末に通知があり「高水準タイプ」は不採択となり、補助率2分の1の「標準タイプ」となったということです。
 その結果、当初予算で4425万円を見込んでいたものが2950万円に減額となります。減額分は、地方創生臨時交付金で穴埋めされるようですが、大急ぎで作成した実施計画は「不合格」という結果でした。
 清原哲史議員(委員長)が質疑しました。
(問)見込み違いはどこにあったのか?
(答)不採択になったことについて詳細は示されておらずわからない。
 高水準タイプは、2024年度のKPIのハードルが高くなっています。県外の企業数3社以上、利用者数が県外5割以上、移住者0.01%等となっています。いったん掲げた目標をどうするのか、収支見通しはどうなるのか、こうした大事なことについては担当課から説明はありませんでした。
 また温泉施設の改修は6月中には完了予定ですが、進捗について何も説明はありませんでした。