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第5次総合計画 新たな策定スケジュールの問題点

4月27日の総務委員会を傍聴しました。
 10年計画である第5次総合計画の策定スケジュールについて説明がありました。
 最初のスケジュールからズルズルと変更されています。コロナの影響だけではなく執行部の準備の遅れが影響していると思われます。
 基本構想審議会のスケジュールについて、最終意見調整、答申、パブコメ結果報告が追加されました。審議会の審議がどうなるかわからないのに執行部の都合で「答申時期」まで設定するのは問題です。執行部の予定にこだわらず慎重な審議を期待します。
 さらに、9月定例会の最終日に提案するという予定まで示されました。最終日の本会議上程は余ほどのことがない限り避けるべきです。策定期間を延長し、市民、職員の意見をしっかり反映させことを求めます。
 質疑では清原哲史議員(委員長)が以下の質疑をしました。
(問)9月3日の審議会は何を審議するのか。
(答)パブリックコメント結果を受けて市の対応を説明。
(問)9月議会上程を見送るつもりはないか。
(答)上程させてほしい、先送りは考えていない。
 他の委員から質疑がなかったことは残念です。