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収支見通しは大丈夫か? 温泉施設インキュベーションについて市長質疑

私は3月18日の予算審査特別委員会で市長質疑を行いました。テレワーク交付金活用による薬王寺温泉施設インキュベーションの財政見通しを中心に、田辺市長の見解を求めました。
 主な質疑結果は以下の通りです。
①2021年度2社、2022年度10社、2023年度以降は12社の誘致実現という見通しは大丈夫か?市長は、実現しなければならないし、全力で実現できると答弁。
②市の持ち出しは2000万円程度に抑え、2023年度以降はゼロとするという基準をクリアしない事業者は選定しないと約束できるか?市長は、今回示した見通しは公になっているのでプロポーザルに手を挙げる事業者も意識する素材になると思うと答弁。
③委託契約締結前に収支見通しを市民・議会に示すべきでは?市長は、道の駅の時とは違うので私の責任でしっかり進めたい。とはいえ、選定の経過や提案内容は適切な方法で説明すると答弁。
③見通し通りいかないときは、見直し・撤退を覚悟すべきでは?市長は、達成できるよう全力を尽くすと答弁。
④経営戦略課は総合計画、公共交通を担当している。この事業を担当させることを見直すべきでは?市長は、懸念はあるが、プロジェクトを持っても他の業務はおろそかにならないと答弁。
 皆さんのご意見をお寄せください。