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一般会計・国保・介護の当初予算に大綱質疑をしました

3月3日、2021年度一般会計、国保特別会計、介護保険特別会計について大綱質疑を行いました。
 以下の点が明らかになったこと、気がかりなことです。
①過去最大規模となった一般会計当初予算案も相変わらず三役査定で決定され、庁議で審議されていない。
②財政評価は厳しくなりつつあるとのことだが、大きな事業に着手する余力はあるという認識は変わっていない。「大きな事業」とは何か、将来の税収効果や環境負荷予測はまだよくわからない。
③ワクチン接種準備体制は2月まで2人、3月から1人増、4月からさらに1名増とのこと。
④ゼロカーボンシティ宣言は何をするかが大事でそれを検討の上考えたいとのこと。
⑤がん検診ではあらたに集団検診において40歳の健診費用を無料とするとのこと。
⑥薬王寺インキュベーション促進事業に関する収支見込は変動要素はあるが提出するとのこと。
⑦子ども健診は検討するとのことだが現在実施している30歳から74歳に加え高齢者の保健事業と介護予防の一体実施をまず注力するとのこと。
⑧認知症対策では徘徊時の早期発見につながるようGPS機器貸出補助事業を新たに行うとのこと。
 概略は以上ですが、特別委員会で詳細質疑を行います。
 薬王寺インキュベーション事業は初期投資が一気に1億3,000万円規模に膨らんだこともありしっかり審査すべきと思います。
 皆さんのご意見をお寄せください。