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オンラインフォーラム コロナ禍での議会の役割、オンラインの可能性を学ぶ

 1月30日は12時30分から16時30分ころまで、地方議会活性化フォーラムにオンラインで参加しました。
 私は薬王寺の鬼王荘に設けられたスタジオに詰め、運営に加わりました。
 山梨大学の江藤先生とガバナンスの千葉編集長による問題提起、鳥栖市や取手市、大津市、西脇市の各議会の事例紹介はとても参考になりました。
 鳥栖市議会はオンラインで議会報告会を行っています。 
 取手市議会は補正予算審議をオンライン委員会で行っていました。議員は委員会室から質疑、職員は現場から状況説明。すごいと思いました。「デモクラシー」と「テクノロジー」を合わせて「デモテック」というそうです。
 岐阜県多治見市では総合計画策定に向けて、まちづくりの論点集を作り、オンラインで課題認識等について討論している事例も紹介されました。古賀市とは全く違うなと感じました。
 古賀市議会もようやく感染症対応を追加する議会基本条例の改正等を実現する段階に入ってきました。今回のフォーラムでは条例や要綱、BCP等の整備をきちんと行うとともに、市民の声を把握し、議会としての提言機能を発揮することが重要だと再認識しました。
 神吉さんをはじめ今回のフォーラムの実現・運営にあたった関係者の皆さんに感謝します。また忙しい中、挨拶に駆けつけてくれた田辺市長、ありがとうございました。