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タウンミーティングの率直な感想

10月20日の夜、花見小体育館でのタウンミーティングに参加しました。第5次総合計画策定に向けて古賀市が主催したものです。午後7時に開会し閉会したのは午後9時でした。
 参加者は26,7人程度。古賀市から市長ら6人が出席。
 市長が古賀市の経営方針について約35分報告。3分の2が産業についてでした。
 そのあと質疑応答が行われ、10人が発言しました。主なテーマは、薬王寺温泉施設改修の見込み、古賀駅西口活性化、企業の移転防止策、千鳥駅周辺の整備、宮地岳線跡地や花見佐谷線について、マンションと上下水道について、対話のあり方、地域福祉についてなどでした。対話に要した時間は約80分でした。
 私の感想は次のような点です。
①市長と市民の直接対話は良いことです。
②参加者が少ないことは気になります。市長は総合計画策定過程の市民参画としてタウンミーティングを中心に考えていますが、これでは市民の声を把握したとは言えないと思います。
③質問や意見に対し市長が答える形式ですが、すべて市長が答えて紋切り型になっています。古賀市の課題を共有したり、目指す方向を模索したり、市民が何ができるのかを話し合うなど総合計画に反映する内容を深める対話になっているでしょうか。
④資料がたくさん配布されましたが消化できないままです。もったいないです。市長の話を短くして資料の説明、つまり課題の認識を共有したほうが良いと思います。
⑤総合計画に市民の声を反映するには、やはり市民意識調査と市民ワークショップの実施が不可欠だと改めて痛感しました。このままではまずいです。
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