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一般質問報告(その1) 10年先を見据えた総合計画策定を提言

9月8日、私は田辺市長に対し一般質問を行いました。
 テーマは、「コロナの教訓とSDGs 希望を持てる5総計策定の好機に」でした。
 詳細は追って報告しますが、私の提言内容は以下の点です。
①第5次総合計画の策定スケジュールの抜本的見直し
●第5次総合計画のスタートを2022年4月から1年伸ばして2023年4月に変更
●議会への基本構想案上程も2021年9月から2022年9月に変更
②策定過程での市民参画、SDGsに関する取り組み
●新たな市民意識調査の実施
●市民ワークショップの実施
●SDGs講演会の実施
③SDGsを達成するための総合計画各施策との関連付け
●古賀市版SDGsの作成
●「薬王寺エリア」の役割のケーススタディ
 一般質問直前の台風10号の経験や新型コロナ、さらにケニアでのバッタの大量発生など、人類の営みによって貧困、飢餓、生活基盤破壊が続発。SDGs達成が遠のいている危機感を前提に、地方自治体の役割を強調しました。
 今回は「言い合う」から「聴き合う」を目指して市長と議論しました。私の意図するところは伝わったと思います。しかし「公式答弁」としては上記の提言を積極的に受け止めようという姿勢は確認できませんでした。今後も事態の推移を注視しながら粘り強く働きかけます。
 私は田辺市長に提言する一方で、私自身も10月ころにSDGsウェビナーを企画することを表明。市長、職員、議員等に呼びかけました。
 今回の一般質問をインターネットでご覧になった方も多いと思います。ぜひご感想、ご質問をお寄せください。
 一般質問で使ったプレゼン画像をPDFで添付しました。
ダウンロード
ぬま健司の一般質問プレゼンデータ
9月8日の一般質問でぬま健司が使ったプレゼンデータです。書画カメラを活用してモニターに映し出して質問を行いました。
200908一般質問プレゼン本番用.pdf
PDFファイル 774.6 KB