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台風10号 市全体で約500人が避難生活

9月7日の昼、古賀市は台風10号の暴風域から抜け出すことができました。バイクでの転倒や看板などの事故はありましたが大きな被害は発生しませんでした。

 

 今回の特徴は避難所です。9月6日の14時に小学校体育館に避難所が開設され、公民館等も避難所として開設されました。

 体育館だけでも約450人が避難しました。公民館等を入れれば500人を超すのではないかと思います。このような経験は古賀市では初めてです。それだけ多くの市民が強い不安を抱いたのだと思います。

 

 私も千鳥小避難所に駆けつけ、職員のサポートを行いました。ダンボールベッドや間仕切りの組立等を手伝いました。一晩過ごすことで様々な経験をすることができました。職員の役割、地域の自主防災組織との連携の必要性、準備する備品、避難者のマナーなど今後の運営に生かせるものがわかりました。

 

 9月7日の正午をもって、避難勧告の解除、避難所の閉鎖、災害対策本部の廃止、窓口業務の再開が決定されました。議会の災害対策会議も廃止しました。