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全国戦没者追悼式 天皇陛下と安倍首相の挨拶

8月16日の新聞各紙は昨日の戦没者追悼式における天皇陛下のおことばと安倍首相の式辞について報じています。
 敗戦から75年。不戦と平和の誓を世界に発信すべき日と言えます。
 天皇陛下は「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い」、戦没者に対し追悼の意を表し、世界の平和と我が国の発展を祈りました。
 一方、安倍首相の式辞は、「歴史の教訓」の言葉が消え、外交・安全保障戦略に使われる「積極的平和主義」が初めて盛り込まれました。また、小泉氏ら4閣僚が靖国神社を参拝しました。
 古賀市では9月17日に市主催の戦没者追悼式が開催されます。コロナ対策で規模が縮小され議会からは議長のみの出席となります。市長がどのような挨拶をするのか注目です。私は追悼式のオンライン中継や挨拶内容の公表を主催担当の福祉課に要望しています。