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早大マニ研 改革度ランキング公表 古賀市議会783位(前年度109位)

早稲田大学マニフェスト研究所による2019年度議会改革度ランキングが公表されました。
 全国ベスト3は、兵庫県・西脇市議会、北海道・根室町議会、東京都・町田市議会でした。
 古賀市議会は総合順位で783位(前年度109位)と大きく後退しました。分野別では情報共有で669位(前年度241位)、住民参加で983位(前年度131位)、機能強化で523位(前年度172位)でした。住民参加で大きく後退しています。
 九州沖縄では109位(前年度9位)とこれも大きく後退。福岡県内では28位でした。福岡県内のベスト5は大牟田市議会、糸島市議会、福岡県議会、小郡市議会、新宮町議会でした。
 古賀市議会は2014年度から2016年度まで連続で九州沖縄で1位でした。
 古賀市議会のランキングの推移を表に整理しました。
 ランキングは目的ではありませんが、議会改革の検証として参考になります。
 研究所によると今回の評価は、①議会改革が定着しマンネリ化のもとで新たな切り口やアレンジがなされたか②議会報告会は参加規模より高校生や政策サポーターなど多様な参加があったか③住民の不安解消や課題解決に向けて議員間討議がなされたか④常任委員会で議員間討議を行い執行部に政策を提示したか⑤ICTを活用したか等々を重視したようです。
 ①から⑤を考えると古賀市議会は確かに不足していたと言わざるを得ません。議員同士でよく話し合ってみたいと思います。
 一方、災害対応要綱に基づく新型コロナ対策会議の開催、議会基本条例と災害対応要綱等の検証着手、政策推進会議のオンライン研修会などは新たな取り組みと言えます。
 今回のランキングをしっかり受け止め、市民の期待に応えられる古賀市議会にしたいと考えています。
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