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新型コロナ 真の「出口戦略」とは・・・次の社会を考えることが希望につながる

 政府は5月14日にも新型コロナウイルスの緊急事態宣言について福岡県など一部解除する方向のようです。

 「出口戦略」という言葉が出てきました。しかしここで少し考えたいと思います。

 長崎大学熱帯医学研究所の山本太郎教授は、「発展至上の価値観変わる時期」、「巨大都市化をさらに進めるのか、それとも人口も含めた地方分権をするのか」、「次の社会を考えることが未来への希望につながる」と述べています。

 また法政大学の水野和夫教授は、「これを機に世界経済を大転換させ、周辺国で完結する市場を目指すべき」、「グローバル資本主義に戻ろうとするのは愚の骨頂」と述べています。

 国の動向を先取りするだけでは「先を考えている」ことにはなりません。対症療法に過ぎないと思います。
 国のあり方、地方のあり方、地域のあり方を大きく変えることこそ本当の「出口戦略」ではないかと思います。歴史的に見て、感染症は社会変革の先駆となった側面を無視することはできません。
 

 市政運営や総合計画についても、「元に戻して再スタートさせる」のではなく、根本から見直す勇気が求められていると思います。