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古賀市議会議運 臨時会の議会運営並びに議会基本条例検証について協議

5月11日の9時30分から古賀市議会議会運営員会を開きました。

 この委員会ではまず、14日の臨時会について協議・申し合わせをしました。会期は1日で、本会議で説明、質疑、討論、採決を行うことを申し合わせました。13日の15時までに詳細説明の提出を受けることも確認しました。

 臨時会では総額約61億円の補正予算が提出されます。
 その内容は議運開催後の記者発表資料で詳細がわかりました。①中学3年生の学習支援のためのタブレット端末購入費(2516万8000円)、②児童扶養手当受給世帯緊急支援金の追加(3272万8000円)、③子育て世代への臨時特別給付金の追加(9276万5000円)、④国民1人あたり1万円の特別定額給付金(59億8826万3000円)が主な内容です。
 なお、臨時会が14日になった理由や議案書の事前配布が7日前に行われたなかったことなどについて意見が出されました。この点は14日の本会議で市長がしっかり説明することを求めました。

 この委員会の後半は議会基本条例の検証がテーマでした。議会基本条例の検証に加え、災害対応要綱等の検証についても議長から諮問を受けました。
 委員長として、検証の論点整理や議会基本条例等の改正案(委員長私案)について説明しました。
 各委員から積極的に意見を出してもらいました。その結果、災害対応要綱の所掌事務や議員の役割、災害対策会議の開催基準等から課題の洗い出しをすることが必要との共通認識を持つことができました。
 次回は5月26日に開催し、検証作業を深めることにしました。