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議運で議会基本条例の検証着手 災害対応の位置づけ

4月15日の9時30分から古賀市議会・議会運営委員会を開きました。

 新型コロナ緊急事態宣言が発せられたこともあり、委員長として開催については各委員の意見を聞きながら慎重に判断しました。委員会をいつもの第2委員会室より広い第1委員会室で開催し、席の間隔を広げること、マスクや手の消毒、十分な換気に努め、開催することにしました。

 議題は、委員長発議による議会基本条例の検証。感染症を含む災害対策会議の位置づけを議会基本条例に盛り込もうというものです。
 各委員から積極的な意見を発表してもらいました。
 その結果、議会基本条例の改正には災害対応対応要綱の見直し・改正が必要不可欠という点で認識が一致しました。そして、災害対応要綱の見直し作業の進め方については、正副委員長で正副議長と協議し、その結果を次回の議会運営員会で報告することとしました。
 今回の新型コロナ対策会議を経験する中で、対策会議と各委員会との関係、感染症を対象に含むこと、所掌事務や議員の役割の補強など現在の要綱の課題が浮き彫りになっています。

 次回は5月11日に開催することを確認しました。

 なお、委員会では福津市議会や取手市議会がiPad等を活用した連絡手段並びにオンライン会議等を実施、検討しているという情報提供もありました。議員が参集しなくても会議が行える体制整備は古賀市議会でも切実なテーマと言えます。