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文教厚生報告④ 子ども特定健診をどうするか?

<文教厚生報告4>
 2月5日、古賀市議会文教厚生委員会で議会閉会中の所管事務調査を行いました。テーマごとに報告します。

 私が提案している子ども対象の特定健診・血液検査について、9月議会、12月議会での一般質問における田辺市長の答弁をもとに質疑しました。
 主な結果は以下のとおりです。

(ぬま)「子どもにかかる健康の取り組み」はどうするのか?
(答弁)議員の提起を受けて学校の養護の先生と相談した。学校検診における心臓検診の2次検診対象者や肥満度経度以上児童・生徒に対する受診後の栄養指導、保健指導が行われていないので、2020年度には学校と連携して取り組みを検討したい。2010年から就学前検診で身長、体重を追加。古賀市は肥満出現率が高いので乳幼児期から個に応じた保健指導を実施している。
(ぬま)「しかるべき時」とは?
(答弁)30歳から74歳までの健康状態の維持、増進が最優先。75歳以上の一体的取り組みもあるので総合的に判断する。
<ぬま健司のコメント>
 「しかるべき時」が子ども健診を先送りするための表現では困る。しかし答弁で示された、学校検診のデータを活用することは有意義だと思います。あわせて、宇美町、尼崎市、松本市、香川県などの先進事例を調査研究して欲しいと思います。地方の自主的取組が内科学会や国を動かすことも求められていると思います。
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