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文教厚生報告① 骨密度測定を一時中止 打開策を求めました

<文教厚生報告1>
 2月5日、古賀市議会文教厚生委員会で議会閉会中の所管事務調査を行いました。テーマごとに報告します。

 古賀市が2010年から健康づくりとして取り組んできた骨密度測定について疑義があるため「差し控える」との報告がありました。
 2019年10月末に医療機器を医師の指示のもとに使っていないのは疑義があると情報提供があったそうです。予防健診課は、同年11月5日に厚生労働省に、自己検査用に使用することについて問い合わせの文書を送付。しかし、3ヶ月たっても回答がないとのこと。
 そこで疑義がある以上当面、骨密度測定を差し控え、2020年度予算には関連予算を計上していないとの報告でした。

 私は、医師会の指導のもと保健師が骨密度測定を実施している自治体を紹介し、骨密度測定器の活用を再開できるよう前向きに検討することを求めました。「グレーゾーン」という疑義ならば、それを打開する対策を追求すればよいと思います。
 健康づくり推進員などこれまで積極的に取り組んできたボランティアの皆さんに展望を示すことも要望しました。

 厚生労働省が3ヶ月も回答をしないことは極めて問題です。地方自治体の自主的な健康づくりの取り組みを継続できるよう環境を整えて欲しいと思います。

 みなさんのご意見をお寄せください!

 写真は古賀市で行われてきた様々なイベントでの骨密度測定の場面です。