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文教報告⑤ 気候変動への対応 環境教育の実施を提言

<文教厚生報告⑤ 環境教育の全市的展開を提言>
 1月24日の9時30分から古賀市議会・文教厚生委員会に出席し、閉会中の所管事務調査を行いました。テーマごとに調査結果を報告します。

 今回は「10年後、どうなる?どうする!」をキーワードに質疑・提言しました。
 気候変動・地球温暖化問題に対する取り組みを強化することは重要な課題です。
 私は、イタリアでは今年9月から小学生から高校生を対象に、年間33時間以上かけて環境教育を必修化する情報を紹介しました。
 古賀市の教育施策では、環境問題や少子・高齢化の進展に対応する教育の推進を掲げています。
 私の質問に対し、市内の小学校で地域の課題に結びつけた学習が行われている、全市的に取り組んでいきたいとの答弁でした。
 千鳥小学校の4年生は昨年、千鳥が池の自然観察会に加え、「2100年の天気予報」を見て地球温暖化に現状を学びました。そしてゴミやグリーンカーテンなど、一人ひとりができることをやろうと調べ学習もしました。
 とても大切なことです。

 これは国をあげて取り組まなければならない課題です。しかし、地方でできることを積極的に展開することが国を動かすことにもつながります。
 議会も政策推進会議で気候変動問題をテーマに取り組み始めました。