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「決算の見える化」 3役査定の議事録を作成すべきではないか

8月28日の古賀市議会本会議で決算審査に向けて大綱質疑を行いました。
 その中で、「決算の見える化」は大事なテーマだと思います。特に、3役査定について議事録を作っていないことが明らかになりました。
 3役会も議事録は作成されていません。私の情報開示請求によって明らかになっています。
 これは大きな問題だと思います。みなさんはどう思いますか?

 

 今年の3月定例議会の森本議員の一般質問で、3役会の重要性が浮き彫りになっていました。3役査定と3役会は全く一緒ではありませんが、庁議より政策立案・形成に大きな影響を与えているようです。それは以下の答弁から判断できます。
①政策立案は2018年度から部ごとの経営方針を策定しているが、各部長が取りまとめたものを3役と協議して策定している。(田辺市長)
②政策形成は3役会などの場で副市長として提案を行い、意見を述べ、議論してかかわっている。(横田副市長)
③副市長は長の意向を踏まえ政策判断に関連する重要な企画を職務として担当する。(柴田副市長)
④毎年7月ころ中期事業計画、ヒアリングを通じて大まかな方向性を確認し、予算編成の査定を受ける過程で熟度を高める助言をして企画に携わっている。(柴田副市長)

 

 田辺市長は28日の大綱質疑の中で、興味深い答弁をしました。「3役査定で対象となった事業について議論が行われ、大きな変更があったものについては説明責任を果たすべきであるという認識は持っている」という答弁です。
 しかし議事録がなければ何が議論され、どのような変更があったのかはわかりません。

 

 このテーマは9月6日の私の一般質問でも深めてみたいと考えています。
 みなさんのご意見もお聞かせください!