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SIM2030を体験 平戸議会改革フォーラム

 議会改革フォーラムの二日目。6月30日の午前中は、対話型自治体経営シミュレーションゲーム「SIMふくおか2030」に参加。

 

 福岡市の職員である杉村昌樹さんをはじめ、平戸市や佐世保市の職員の有志の皆さんが進行、指導してくれました。
私は2回目の体験でしたが、この取り組みを本当に身につけないといけないなと痛感しました。

 

 6人のグループで、それぞれ架空の市の幹部職員に任命されます。社会保障の2億円増の確保、2つの新規事業の選択、財源確保のための事業の廃止か借金。周到に準備されたシナリオに沿って話し合うのですが、なかなか難しいです。

 

 予算を作ると別の班の皆さんが議員役となって厳しい質問があり、執行部になって答弁しなければなりません。納得されなければ予算は否決されます。

 

 何を削るかという議論に追われてしまいます。しかし、将来のビジョン(マスタープラン)を基準に、ビルド&スクラップするという観点が本当は必要です。

 

 私は2018年3月議会の一般質問で酒田市の取り組みを紹介したことがあります。


 今回の経験をもとに、古賀市でもこの取り組みが広がるよう検討してみたいと思いました。