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一般質問速報(3) 「道の駅」には区切りを

<ぬま健司の一般質問速報(3)>
6月19日、私は田辺市長と一般質問を行いました。詳しい記録はきちんと整理してからアップします。

 

 今回、「道の駅」については現在示されている基本計画(暫定案)に基づく整備検討に区切りをつけることを求めました。
 6月定例会では12人が一般質問をしましたが、6人が「道の駅」の問題点を指摘しました。
 私は6月21日予定の「道の駅」タウンミーティングで議会で多くの指摘を受けたことを報告することを求めました。

 

 私は、「道の駅」はそもそも田辺市長の公約にはないこと、財政見通しとしても「道の駅」に着手すれば他の重要案件に支障が生じること、教育予算や福祉サービスを削減する事態になりかねないことを指摘しました。市長は、事業収支計画等を慎重に精査すること、中長期的なまちづくり全体のあり方を考慮し、総合的に判断すると答弁しました。

 

 また3月定例会で当初予算に「道の駅」整備費費3648万円を計上したことは誤りであることを指摘しました。しかし田辺市長は「やるという意思決定をしたときに速やかに次の段階に着手できるように計上した。整備しないと意思決定した場合は、この予算は執行しない」という見解を明らかにし、私の指摘を受け入れませんでした。
 市長が、やるかやらないか決めていない事業に予算を付けるということは認められるのでしょうか?これは古賀市の予算編成のあり方の信頼性を損なう見解です。

 

 田辺市長は8月頃に「道の駅」を整備するかどうか最終判断すると述べています。持続可能な地域づくりの視点、財政見通しの視点からきっぱりと区切りをつけることを強く求めるものです。