1月11日から古賀市議会定例会 「所信表明」が焦点

 古賀市では1月11日から定例議会が始まります。本来12月に行われる定例議会を前市長が開催を見送り新市長のもとで開催されるからです。

 この議会で最大の焦点は田辺市長の「所信表明」です。
 
 1月4日に定例議会の議案書が事前配布されました。しかし、「所信表明」は配布されず、11日朝までに各議員に配布されることになったようです。「所信表明」に対する一般質問の通告締切の予定は17日の正午です。

 「所信表明」では新市政の基本的な考え方が述べられると思います。それは後日読んでみたいと思います。

 ここでは、どうしても避けて通れない当面の課題についてテーマをあげてみます。それぞれ私の提案もありますが今回はテーマだけ列挙します。
①第5次総合振興計画をどのように策定していくのか
②区長・組長、自治会のあり方をどうするのか(報酬の見直しのための条例改正案は提出されなかった)
③宮地岳線跡地の活用をどうするのか(詳細設計委託をどうするのか)
④「道の駅」をどうするのか
⑤健康づくり、特定健診をどう進めるのか
⑥市民の切実な願いである公共交通をどう進めるのか
⑦古賀駅東口の再開発、URとの基本協定はどうなったか
⑧予算編成の見える化、財政計画の公開をどうするのか
⑨職員採用試験のあり方をどうするのか
⑩改正入管法は4月に施行されるが、外国人労働者の受け入れ体制をどうするのか。

 ほかにも土地利用転換、企業誘致などがあります。これらについて1月11日からの議会で積極的に議論され、市民に将来への見通しを明らかにされることを期待します。

第4次総合振興計画の検証と第5次の策定準備は2019年度に着手する必要があります。このフリップは私が2018年3月議会で提言したものです。
第4次総合振興計画の検証と第5次の策定準備は2019年度に着手する必要があります。このフリップは私が2018年3月議会で提言したものです。