愛知県大府市 認知症不安ゼロのまち目指す

 12月26日の朝のNHKテレビは大府市の認知症対策について報道していました。

 大府市では、認知症の方が間違って線路内に入り電車と接触し死亡するという痛ましい事故が市内で発生。700万円を越す賠償請求がありましたが遺族が起こした裁判で取り下げを命じる判決が下されました。

 このことを契機に大府市は条例でこうした事故に対し市が支援することを定めました。市が当事者に代わって保険に入り、万が一事故が発生した場合は対人対物で最大1億円を保障するというものです。

 また大府市では徘徊という言葉をやめ、行方不明となった方を発見する訓練にも力を入れています。

 こうした取り組みは古賀市でもたいへん参考となると思います。