古賀市議会総務委 まちづくり基本条例案を継続審査に

委員会に追加提出された資料
委員会に追加提出された資料

 3月3日の9時30分から古賀市議会総務委員会が開かれました。まちづくり基本条例案を審議しました。質疑では、市民団体の定義、区長制度を残した理由などが取り上げられました。

 会派・希来里の村松謙二議員は、各部の課題洗い出しをしたのか、市の地域構想への協力、まちづくり基本条例制定と合わせて基本構想に関する条例の廃止(2011年当時の見解)を撤回した理由、議会との協議の必要性について質疑しました。

 答弁では、各部から意見を吸い上げた、2011年当時の見解は庁内で検討した結果である、地域の主体性を尊重して支援する、議会基本条例を尊重する等々でした。2011年見解を撤回したことについて中野総務部長は陳謝しました。

 特に総合振興計画(基本構想、基本計画)の策定を掲げず基本構想のみを掲げたことについては質疑が集中しました。答弁では基本構想のみ盛り込んだということを繰り返すだけでした。

 委員会では質疑終了後、自由討議を行いました。その結果継続審査とすることに決定しました。