１１月１８日の１０時から愛媛県西予市議会の議会運営委員会（源正樹委員長）、議長の兵藤学さん等１１名が視察におみえになりました。西予市は２００４年に５町で合併、人口は３９，８００人、面積は５１４平方キロメートル。たいへん広い市です。２０１１年に議会基本条例を施行し、今年４月に改選したばかりです。
古賀市議会議会運営委員会の姉川さつき委員長の歓迎挨拶のあと、私がパワーポイントを使って説明しました。
質疑応答では、議会報告会のテーマ設定、陳情の扱い、自由討議は会議録に残るか、バスの実車調査や公共交通に関する提言、小中学生の議場での作文発表、議会事務局長等の人事、議会だよりのあり方等活発なやり取りが行われました。西予市議会が行っている市民アンケートや、１ページに一人の一般質問を掲載している議会だよりなど参考になることも多くありました。
古賀市議会は、２０１５年度、１６年度ですでに２５件の視察を受け入れました。説明資料の準備や当日の対応など、負担がないわけではありません。しかし、２５の議会を視察しようとすれば経費と時間の負担はもっと多くなります。視察に来ていただくということは、居ながらにして多くの参考事例を吸収できるチャンスになります。今後も多くの議会から視察に来ていただきたいと願っています。
西予市議会議会運営委員会の竹崎幸仁副委員長から、「説明を受け、親近感を覚えるとともに、本気で改革を目指していると感じた」とのお言葉を頂くことができました。
西予市議会の皆さん、大変お疲れ様でした。