古賀市水再生センター メタンガスを民間発電事業者に売却

新聞記事と視察の写真
新聞記事と視察の写真

 10月25日の新聞には、古賀市の水再生センター(下水道終末処理施設)に関する記事が掲載されています。処理過程で発生するメタンガスをこれまで焼却していましたが、これを活用する対策を検討していました。今回、古賀市は民設民営の発電事業者にメタンガスを売却する基本協定を締結したことを発表したとのことです。

 古賀市議会の市民建産委員会は水再生センターを視察するとともに、2015年10月には神戸市垂水の先進事例を視察研修してきました。同センターでは実証実験も実施してきました。今回、正式にメタンガスの有効活用が具体化したことは評価できると思います。2018年4月から発電が始まる予定です。