古賀市議会決算特別委(5日目) 水道事業について質疑しました

企業団の受水量は増え、全体的な使用量は減少傾向
企業団の受水量は増え、全体的な使用量は減少傾向

 9月21日は9時30分から古賀市議会決算特別委員会で水道事業会計決算に対する質疑を行いました。

 4人の議員が質疑し、私のテーマは以下の点です。

❶水源の内訳と浄水場のサイズダウンの取り組み(古賀市では1日平均1万1900t、企業団から6800t、自己水源5100t、浄水場は一日2万トンの処理能力があるが現在は5千トン処理、3系統を2系統に縮小)

❷水道料金の県内での位置、3割カットする場合の減収見込み(県内で20番目で中間、2.7億円と単純計算できるが実際は難しい)

❸水道使用量が工場で減、公共施設と集合住宅で雑となった理由(大口使用者が井戸に切り替えた、クロスパルが上水使用、アパート等の建設)

 市長公約である「水道料金3割カット」は2015年度中に方向性を出すということでしたが、水道課の説明では経費節減と収益増の2方面で検討中とのこと。3割カットによる減収額は3億円程度と聞いていましたが、今回の質疑でははっきりとは答弁しませんでした。