古賀市議会文教厚生委員会 少人数学級推進、義務教育費国庫負担制度拡充を求める請願を賛成全員で採択

古賀市議会文教厚生委員会での請願審査の模様(請願者が意見陳述)
古賀市議会文教厚生委員会での請願審査の模様(請願者が意見陳述)

 9月5日の9時30分から古賀市議会・文教厚生委員会(吉住長敏委員長、阿部友子副委員長)が開かれました。この委員会では、「少人数学級の推進」「義務教育費国庫負担制度の拡充」を国の関係機関に求める意見書提出に関する請願を審査しました。

 私は田中英輔議員とともに紹介議員になっています。田中議員が代表して説明しました。紹介議員の説明と質疑の後、請願者である簑原隆代さんが意見を述べ質疑を受けました。質疑では、少人数学級の評価、国庫負担が2分の1から3分の1に削減された影響、教員の人手不足、非正規教員が増えている背景などについて活発なやりとりが行われました。

 2名が賛成討論を行い、採決の結果、反対0、賛成5で採択されました。

 請願審査の後、教育委員会から「平成27年度古賀市教育委員会の点検及び評価報告書」について説明があり、質疑が行われました。