古賀市・花見校区コミュニティ総会で挨拶

パネルを使って挨拶
パネルを使って挨拶

 5月8日の15時から古賀市・花見校区コミュニティ運営協議会総会に出席しました。事業・決算報告、規約改正、役員選出、事業計画・予算などについて審議、決定されました。長年コミュニティ会長として尽力されてきた中村孝志さんが副会長となり、京谷高芳花見南区自治会長が新しい会長に就任しました。

 私はパネルを使って以下の点を報告しました。

①古賀市の地域防災計画で西山断層でM7.2の地震が発生した場合、全壊家屋が6500棟、死者190人という想定があること。熊本地震を契機に改めて災害対応を確認する必要があること。

②第4次総合振興計画前期基本計画を検証し後期基本計画を策定するが、地域別構想を盛込む必要があること。2009年策定の都市マスタープランに地域別構想が記述されているが、高齢化対応、健康づくり、防災などを追加すべきこと。

③古賀市は自治基本条例を来年3月に制定しようとしているが、自治会と校区コミュニティの役割分担が検討課題となっていること。

 大野城市は後期基本計画を策定するとき、地域ごとにワークショップを開催し、地域別ビジョンを盛り込んでいます。古賀市には今のところその考えがありません。

 校区コミュニティ運営協議会が以上のような課題について検討し、発信していくことが求められていると思います。

地域別ビジョンに関する説明パネルです
地域別ビジョンに関する説明パネルです
自治基本条例策定過程での論点の説明パネルです
自治基本条例策定過程での論点の説明パネルです
校区別人口伸び率の比較パネルです
校区別人口伸び率の比較パネルです