介護保険料の段階制の比較 古賀市は11段階 

宗像市や粕屋町は14段階
宗像市や粕屋町は14段階

 3月3日の古賀市議会本会議では7件の議案に対し大綱質疑を行います。

 その中で、介護保険料の段階制について質疑をする予定です。1月に和光市に視察に行った時に段階制の課題に気がつきました。

 写真は、福岡県内における保険料の順位並びに宗像市、粕屋町、福岡市、広域連合などの段階制の比較です。古賀市は11段階ですが、宗像市や粕屋町は14段階です。

 古賀市と粕屋町を比較すると、基準額は古賀市が4900円で粕屋町は4850円です。所得の低い層の保険料は古賀市が2450円で粕屋町が1268円です。粕屋町は古賀市の」89%。一方、所得の高い層は古賀市が9555円で粕屋町が10670円。粕屋町は古賀市の111%です。

 古賀市は低所得層の負担が高めで、高所得層の負担が低めという傾向が見られます。保険者がどういう段階制を採用するかで被保険者の負担のあり方が変わるということです。

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