2月20日の21時からNHKスペシャルで「私たちのこれから #超少子化
安心子育ての処方せん」というテーマで討論が行われました。
この中で、1990年代に合計特殊出生率1.66まで落ち込んだものを、2010年には2.02まで回復したフランスの取り組みが紹介されました。フランスでは様々な子育て支援が実施されています。20歳までの財政支援は3人になると3900万円になるとのこと。(減税分なども含む)
また欧米諸国との比較も紹介されました。夫の1日の家事・育児時間では日本は67分ですが、アメリカ178分、スウェーデン201分です。男性の育児休業取得率では日本は2.3%ですが、スウェーデンでは88%。
子育てに対する国の財政支援策や男性の育児・家事への関わり方では、日本と欧米諸国では大きな開きがあることがわかります。