松本市視察報告 健康寿命、平均寿命の推移から見る成果

松本市の菅谷市長就任以降の平均寿命、健康寿命は改善傾向
松本市の菅谷市長就任以降の平均寿命、健康寿命は改善傾向

 松本市の視察報告シリーズです。保健師の人数の内訳ですが、松本市全体で81人おり、そのうち健康づくり課に55人配置されています。55人のうち42人が正規で13人が嘱託・臨時、9人が役付き、10人が育休中です。菅谷市長が就任した2004年当時は、保健師32人、嘱託保健師5人でした。

 健康寿命延伸を掲げる菅谷市長が就任期間中の2005年と2012年を比較すると女性の健康寿命は82.83歳から83.40歳に、男性は78.57歳から79.58歳に伸びています。医療費は増加傾向ですが、後期高齢者の医療費の伸びが低くなっているとのことです。

松本市の健康づくり課の職員体制
松本市の健康づくり課の職員体制