古賀市立千鳥小の千鳥が池自然観察会をお手伝い

池に入ってメダカなどを採取(池の向こう側が千鳥小校舎)
池に入ってメダカなどを採取(池の向こう側が千鳥小校舎)

 6月4日の午前9時より、古賀市立千鳥小学校4年生の千鳥が池自然観察会にゲストティーチャーとして参加しました。千鳥小学校では毎年観察会を実施しており、私は魚や昆虫に詳しい寺島先生とともに約10年間お手伝いをしています。
 この日は心配された雨も降らず、子どもたちは池に入り、メダカやスジエビ、ドブガイなどを採取していました。子どもたちは網を持ち、腰まで池に入り、歓声をあげながら生き物を探していました。今回は、ヨシノボリが何匹も見つかりました。これは、ハゼの一種で、千鳥が池が海とつながっていた証拠ともいえる魚です。私はヒシの長い根を見せながら、毎年秋に池から除去していることを説明しました。
 池での観察会を終え、教室で寺島先生から採取した生き物の説明を行いました。今回は事前の学習、池に入っての観察、そして教室に戻っての説明といままでになくじっくり学習することができました。

池に生息するドブガイ
池に生息するドブガイ
ヒシの長い根を見せながら説明
ヒシの長い根を見せながら説明
ハゼの一種であるヨシノボリを採取
ハゼの一種であるヨシノボリを採取
教室に戻って観察会のまとめ
教室に戻って観察会のまとめ