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<基本構想審査報告①> 審議方法めぐり波乱含みのスタート

<基本構想審査報告①>
 9月27日の9時30分から第5次基本構想審査特別委員会(委員長:田中英輔、副委員長:清原哲史、議長除く議員18人で構成)が開かれました。
 第1回の委員会であり審議方法について議論しました。私は、今回は10年前と違い政策・施策も議決対象であることから全体で審議すべきと考えました。一方、分科会での審議を求める委員もいました。
 採決で決しましたがその結果は以下の通りです。
●全体で審議4人(竹下司津男、森本義征、清原哲史、奴間健司)
●3班で審議4人(松島岩太、中野敦史、福崎トビオ、内平晃二)
●2班で審議8人(井之上豊、平木尚子、古賀誠視、村松謙二、伊東洋子、紙谷由香、内場恭子、吉住長敏)
※渡孝二議員は欠席
 採決の結果2班で審議し、分科会方式で進めることになりました。この結果を受け、清原副委員長から辞任の申し出がありましたが、採決の結果認められず留任することになりました。
 なお、分科会は表決はしない、分科会の記録は公文書として記録、インターネット中継を行う、所属以外の分科会での発言の機会について確認をしました。
 波乱含みのスタートでした。議決案件の審議方法の原理原則が通じないことは残念です。
 問題は質疑の内容、議会としての指摘事項です。審議の状況次第では、市民や有識者等の意見聴取を追加することも考えられます。議会の水準だけで10年後の将来像を決定できるのか疑問だからです。