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一般質問報告(その2)ぬま健司の想いを込めた冒頭発言

<一般質問報告(その2)>
9月8日の一般質問の冒頭発言をアップします。私の想いを盛り込んだ発言です。
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 皆さん、こんにちは。会派・友和の奴間健司です。
 台風10号の襲来に多くの市民が不安を抱きました。小学校体育館や公民館等の避難所には約600人の市民が身を寄せました。市長はじめ対応した職員の皆さんに感謝します。今後に生かせるたくさんの教訓を得ることができました。
 さて、人類の営みを背景に、巨大台風、新型コロナ、そしてケニアでのバッタの大量発生などが続いています。貧困や飢餓が広がり、教育や健康、仕事が世界中で脅かされています。2030年の国際的な目標であるSDGs・持続可能な開発目標の達成が危機的になっています。
 10年後の古賀市を目指す第5次総合計画もこうした時代に策定されます。地球や人類が存続できる道へと流れを導く壮大な目標に貢献できる可能性が見えてくれば、市民、職員は大きな力を発揮すると思います。
 きょうは、「言い合う質問」から、少しでも「聴き合う質問」をめざします。議論から気づきが生まれるよう努力します。
 今回のテーマも第5次総合計画。新型コロナで足踏み状態が続いていますが、「ピンチはチャンス」です。新型コロナの教訓とSDGsの視点は、総合計画をより豊かなものへ導くはずです。時間をかけ、希望を持てる未来を描くことを希望し質問します。
①第5次総合計画の策定方針やスケジュールの見直しはどうなったか。今後の見通しはどうか。
②策定方針にSDGsの視点を取り入れた意義、効果をどう考えているか。市内のSDGs実践者の掘り起こしや災害対応、開発行政など具体的事業との関連付けを推進してはどうか。
③コロナ体験を通じた意識調査やワークショップ、SDGs講演会に時間を確保し市民参画をしっかりめざすべきではないか。
 以上、いずれも市長の答弁を求めます。
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 答弁内容は今日明日中にアップします。