松本市視察 健康寿命延伸都市を支える保健師活動

地区担当性に力点を置く松本市の保健師活動
地区担当性に力点を置く松本市の保健師活動

 11月6日~8日、私は5人の市議の皆さんと一緒に、男女とも平均寿命が日本一になった長野県松本市と佐久市の視察に行ってきました。その報告をテーマに分けて行います。

 11月6日は長野県松本市の視察研修。松本市は人口24万人、面積978㎢。菅谷昭市長は外科医で、「健康寿命延伸都市」を掲げています。
 松本市健康福祉部健康づくり課の古畑崇子課長が説明してくれましたが、課長は保健師です。特に保健師活動についての報告が印象的でした。地区担当を担う保健師だけで35人もいます。その他に健康づくり課には約50人の保健師がいます。他に、管理栄養士6人、歯科衛生士3人、作業療法士2人、理学療法士2人がいます。
 他にもたくさんのことを学びましたが、保健師活動についてだけ概要を報告しました。
 古賀市でも、『まちの保健室』構想を模索し、地域活動に重点を置いた保健師活動を目指したいと改めて感じました。

松本市健康づくり課の説明を聞く
松本市健康づくり課の説明を聞く