
11月4日の古賀市議会・市民建産委員会で、私は第4次総合振興計画・後期基本計画原案に記載された製造品出荷額目標について質問しました。
原案では、この出荷額について現況を2090億円(2015年度)とし、2021年度目標を2700億円としているのです。そもそも前期基本計画の目標が2016年度2500億円でした。その結果の総括は抜きです。
私は目標は高ければ良いというものではなく、経済情勢を把握し、古賀市の現状を踏まえた目標を設定すべきだと指摘しました。古賀市の情勢認識が疑われるのではないかとも指摘しました。
建設産業部長は、毎年数十社の企業から問い合わせがある、古賀市にはポテンシャルがある、2700億円を目標にぜひ進めたいと答弁しました。ここには、人口目標65000人を見直そうとしない姿勢と共通したもの(行政体質)を感じます。
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グラフは古賀市における製造品出荷額の推移です。2016年度の黄色い棒グラフは目標値で実績ではありません。(おそらく達成は無理な数字です)