古賀市3中合同思春期講演会に参加

「心のガス欠」を論じる吉村春生さん
「心のガス欠」を論じる吉村春生さん

 9月24日の10時から古賀市三中合同思春期講演会に参加しました。リーパスプラザ大会議室には100数十人の保護者、学校関係者等が参加していました。

 西九州大学非常勤講師で臨床心理士の吉村春生さんが「心が風邪をひくとき~安心感と自立~」という演題で講演をしてくれました。

 吉村さんは、17年間の小学校教師の経験があります。その教師を辞めて大学に入り直し臨床心理を学んだ経過を述べてくれました。小中学生の暴力事件、不登校、いじめ、教員のうつ、自殺などの増加という深刻な事態が背景にあったようです。

 心は思考と行動と感情からなっていること、負の感情が溜まり心のエネルギーが「ガス欠状態」になると暴力、いじめ、ひきこもり、うつなどをもたらすこと。ガス欠状態になって涙を流した時は、その涙のメッセージを聴くことが大事であること、負の感情を溜めすぎるとフリーズを起こしてしまうこと。

 そして「ガス欠」を起こしたときは、安心を蓄えて予防し、甘えられる機会や夢中になることを見つけて安心を貯めることがひつようなこと。母親の母胎に戻ろうという現象、「食」と「寝」と「排出」が大事なこと、笑顔やスキンシップ、評価のない甘えられる機会の大切さなどなど示唆に富む言葉、心に響く言葉をたくさんいただきました。

 最後に吉村さんは息子さんが聴いていたというDEAR MAMAという曲を参加者に聞かせてくれました。涙をふく参加者が何人もいました。

 講演会を開催していただいた三中PTAの皆さん、大変ありがとうございました。