古賀市 避難行動要支援者台帳を紛失 ずさんな個人情報管理と災害対応

新聞記事と今後の改善策
新聞記事と今後の改善策

 6月15日の9時30分から古賀市議会・文教厚生委員会を傍聴しました。

 その中で、保健福祉部長より、「古賀市避難行動要支援者台帳」を紛失した可能性があることを確認したと報告されました。紛失したのは2015年度の台帳で3行政区分、205人分の氏名、生年月日、性別、年齢、世帯区分、電話番号、住所、地図という個人情報です。回収された2014年度分台帳を古賀清掃工場へ搬出し、焼却した際に当該3行政区分の2015年度分台帳を誤って焼却した可能性も考えられるとしています。

 いずれにしても古賀市の個人情報の取り扱いが徹底していなかったことが判明した結果となりました。今後、台帳の受け取りの際に受領書を徴収する、保管場所の報告を義務付けるなど改善するとしています。

 しかし、もし2015年度中に災害が発生していたら、当該3行政区では支援を必要とする高齢者や障害者の名簿が無いということになるわけです。こうした名簿を作成し、各行政区の自主防災組織に渡した目的が達成できないことになります。

 古賀市の災害対応や危機管理体制のずさんさが明らかになる事態でした。

 この件は16日の西日本新聞朝刊が報道しています。